Re: 続P-FCリセッティングについて


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Contributor ひろ 日時 2004 年 9 月 22 日 01:00:33:

回答先: Re: 続P-FCリセッティングについて Contributor まあV 日時 2004 年 9 月 21 日 17:53:08:

: よくインタークーラーの話をするときに出てくる圧力損失(圧損)というものはどういうものなんでしょう?

>こういうものです
http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ce/cepd.html

: パスカルの原理では、タービンからインタークーラー、その後エンジンの部分まで圧力(吸気圧)は同じはずですが、やっぱり、刻一刻と状況が変化する状況ではそんな理想論は通用しないんでしょうね?

>そうですね。

さすれば、吸入吸気圧を測定するセンサーの場所も重要となってくると思うんですよ。それが、エンジン直前にあるのか、インタークーラーよりもタービンよりにあるのかなど。

>おっしゃる場所の圧力はそれぞれ違う値を示すはずです。
ですから、ブースト圧をサージタンクから取るのはこの世の常です。

: ここ以外の情報では、吸排気をいじればリセッティングが必要という意見が多いようです。だから、このように吸気系をいじってもリセッティングが必要なんですか?という質問が多いのでしょう。僕もナイトさんがおっしゃるように、リセッティングは必要なしと考えているのですが、厳密にはどうなんでしょう?

>必要なしだと思います。
FDではDジェトロシステムですね。ですから空気計量は、吸気圧力と吸気温度、エンジン回転で推定しています。この要素を変化させずに、吸入空気量が変化しなければ、基本的にはリセッティングは必要ないはずです。
 しかしながら、残ガス率が変化した場合は、このパラメーターを無視して、空気量が変化するため、リセッティングが必要になると思われます。

10〜15PSあがるようならとか書かれているようですが、理論上、出力は関係ないように感じるのですが。どうでしょう?

>出力と空気量は密接な関係があります。
出力が+5%上がっていれば、燃料は+5%以上増量してあげる必要がありますし、充填効率もあがりますから、点火時期も見直さないといけないですね。
 CPUのマージンで対応しきれるかもしれませんが、結果的には安全マージンを減らすことになってしまいますね。



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