Re: FDでアクセルの踏み方でブーストのかかりが変わる


[ FOLLOW UP ] [ CONTRIBUTE ] [ Back to ROTARY WORLD ] [ FAQ ]

Contributor ナイトスポーツ 日時 2004 年 7 月 23 日 16:26:44:

回答先: FDでアクセルの踏み方でブーストのかかりが変わる Contributor bee 日時 2004 年 7 月 23 日 15:16:54:

ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。

: いつも大変参考にさせて頂いております。

: FD1型に乗っているのですが、
: アクセルの踏み方によりブーストのかかりが大きく異なることがあります。

: アクセルをガバっと踏んでもブーストがなかなかかからず、
: かかりも遅いことがあり、
: その時にアクセルをもう一度踏み直したりするとかかったりします。

: この現象は4500rpmのシーケンシャルの切り替わり目付近で良く起こる
: 現象な気もします。

シーケンシャルの切り替わる時に、ターボコントロールバルブが作動しますね。ターボコントロールバルブは大きなバルブで、作動に大きな力が必要ですから、アクチュエーターの上流に正圧をいれ、下流に負圧を入れて両方で作動させます。その両方の圧力をいつでも使えるようにするために、ブーストチャンバーとバキュームチャンバーがあります。
しかしチャンバーのホースがエアー漏れなどを起こしていると、肝心なときに圧力が足りなくてバルブが完全に作動しません。
例えば、バキュームチャンバーからのエアー漏れがあると、アイドル時にためておいた負圧が漏れて、肝心なときにはバルブが開かないためにブースト圧が上がりません。そんなときにスロットルをいったん閉めて負圧を作ってやると、その直後にアクセルを開けると、その負圧でバルブが作動してブースト圧が上がるようになります。

このような場合は、ホースが刺さっているからといって安心せずに、必ず引っ張って漏れが無いか確認してください。例えばホースが古くて硬化していてもエアーは漏れますよ。また、途中のワンウエーバルブの劣化でも同じことが言えます。参考にしてください。
中村

: 4φのホース抜けは無いようですが、シーケンシャル制御のどこかで不具合
: があるとこのような現象が出て来るのでしょうか?

: ジムカーナやワインディングでコーナーの立上りで、
: 加速が遅れてかなり苦しい時がしばしばあります。

: シーケンシャルの仕様ならしょうがないですが、
: なんとかなるのでしたら対策方法を教えていただけますでしょうか。

: よろしくお願い致します。




FOLLOW UP:



CONTRIBUTE

NAME:
E-mail:
TITLE:

MESSAGE


ホームページをお持ちの方のみ入力をお願いいたします。(任意)

あなたのホームページ URL:
あなたのホームページの題名:


[ FOLLOW UP ] [ CONTRIBUTE ] [ Back to ROTARY WORLD ] [ FAQ ]