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Contributor FD 日時 2004 年 2 月 06 日 03:39:19:
回答先: 峠で刺さったのですが・・・・ Contributor ロリータ７ 日時 2004 年 2 月 06 日 01:35:54:
参考程度に聞いて下さいね。
板金屋の腕さえあれば、今の状況を聞く限り、がんばれば直りますよ。それに、中途半端に軽く刺さった車より、良く直すことも可能ですよ。
しかし、悪い言い方ですが、本当に腕のいい板金やはほとんどありません（笑）。オートサロンで全ての車を見ましたが、その限りでも眼のいい人ならわかるでしょうが、大手ブースも含め、どうしょもない板金屋が数多く見受けられました。
という、前おきを聞いてもらって、今の現状ですと本当に完璧に直すには、エンジンを下ろさないといけない可能性が高いでしょう。また、サイドエプロンも大幅に歪んでるでしょうし、スチールのタワーバーでオーバルタイプなんかがついてますと、ぶつかった反対側のサイドにも被害が及ぶばかりか、反対のサイドエプロンがねじれて下に落ち込んでしまっていることもありますね。といっても、数ミリの世界ですよ。
これを直すのは相当大変です。下手な補強はレースカーでもない限りしない方がいいですね。
このような板金修理はとても大掛かりなものであり、普通の板金・塗装屋では、ほとんどここまでの作業をしているのを見たことがありません。また、高いフレーム修正機を持っていれば直せるものでもありません。そのような宣伝をするところもありますが、セブンに乗れば誰でもサーキットで一番速く走れるというようなものです。ですから、ここまでやってくれる板金屋であり、かつ技術を伴うということが完璧に直すための条件かと思います。また、そこまできちんと直した場合、修理代金の方も、中古車が普通に買えるくらいかかるのが常識ですね。
ですから、車両保険にいっぱい入っていて、しかもそれがきちんと下りることが保証されていて、さらに渋ちんな保険会社に入っていないという条件が必要になるかもしれません。例えば、200万円加入していても、200万円は下りないことが多いです。いつも適当な板金修理をしているところで修理を頼むと、保険金を使うからといって大掛かりな作業工賃を保険屋に請求しても、保険屋がその請求を認めてくれないのです。
ちなみに、このような言い方をすると、修理をあきらめてしまうような書き方に見えてしまったかもしれませんが、お店選びに関して言わせてもらいますと、ナイトスポーツさんの下請けの板金・塗装屋さんはとってもうまいですね。フェンダーのツメ下りやサイドスカートやボンネットの塗装を見ても十分満足の出来ですね。（デモカーの出来をしっかり見させてもらいました。おそらく、従業員の方がバケツにウエスでボディを拭いてしまっているのでしょうが、せっかく綺麗なんですから専用クロスの方が傷は目立ちませんよ・・失礼、見える人間には見えてしまうので。。）
下手によくわからないで板金・塗装屋に出すより、ナイトスポーツさんに出す方が絶対お勧めです。
ちなみに、一般論で言わせてもらうのですが、そのような大きな事故の場合、一番金になるので、きちんと直せる腕がないところに限って、やりたがったりします。
はっきり言ってしまうと、腕のいい板金屋ではそこまで面倒くさい板金修理は内心やりたがりません。きちんとやれば直るまでに1ヶ月近くかかるでしょうし、エンジンや内装を剥いだりと時間もかかりますし。その辺の見きめわけも大事でしょうね。ちなみに、腕のいい板金屋に紹介してやって一番喜ぶ客は、ベンツのSや高級スポーツカーあたりがのコツンとぶつかったくらいの修理ですね。あのクラスでは気にする人は相当気にするので、その場合は、周辺のパネルも全部ぼかすため、ほとんどオールペン状態にして直すのが通常です。あの辺の方々は、中古車屋に売るときのことより、修理の仕上がりを気にするのです。ちなみに、私もお金はまったくないくせに、仕上がりは究極に気にします（笑）。ちなみに、赤い車で有名なコー○ズさんなんかに出した知り合いの車の見積りをみると、目ん玉ぶっ飛べます。
ということで、以上のような所で作業して完璧に直すというのは、逆に珍しいことなのかもしれませんが、普通に直すにしても、お店選びは大事かと思われます。国産車を扱う板金屋でも、後で後悔するくらいなら、少々高くてもこだわりのあるところに依頼するのが一番です。そういった意味で、ナイトさんはお勧めなんではないでしょうか。
何度も言いますが、きちんと直せば車は元より良くなります。
一番参考になるのは、私のような意見ではなく、出来あがった車の仕上がりだと思います。その工場に入っている車のクラス（車格）ですとか、それらの車の扱われ方、仕上がりの良し悪しなどを見て、修理を依頼するかどうかを決めてはいかがでしょうか。一番は、自分の目を信じることですよ。 長々と書いてみましたが、少しでも参考になれば幸いです。
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