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ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼なっち♪さん:
>こんにちわ(^_^)
>一つ質問させてください。
>5型FDでエンジンの仕様はサイドポート研磨,強化アペックスシール(トラストが輸入している純正よりも軟らかく,割れにくいけど反りやすいというもの),インジェクター容量アップ(850cc×4本),GTR用燃料ポンプで,吸気系はレーシングサクション,Vマウント,ビッグスロットル,排気系はナイトスポーツさんのフロントパイプ,社外スポーツ触媒,社外マフラーに交換し,純正タービンでパワーFCでブーストアップの現車あわせで乗っています。プラグはNGKレーシング10.5,HKSのツインパワーもつけています。
>エンジンパワーはシャシダイで400馬力程度です。
>エンジンオーバーホール後,慣らしが終わって最初のサーキット走行でアイドリング不調に気付き(エンジン回転数800〜900,負圧が400mmHg前後で不安定)ましたが,しばらくアイドリングで放置していると負圧も430mmHgくらいになって安定するという症状の繰り返しでしたが,走行を繰り返しているうちにだんだんと症状が出続けるようになりました。
>最後には発進でのトルクが細くなって発車しにくいという状態でしたが,高回転ではパワーもトルク出ているという状態でした。
>先日コンプレッションを測ったらフロント8.7,リア5.5という状態で(オーバーホール後の走行距離は10000kmにも満たない),エンジンを開けたところ,フロントのアペックスシールの高さが8mmちょっと,リアは4mmちょっとという状態でした。
>1ヶ月前のコンプレッション測定では前後とも8.7程度でした。
>リアだけがなぜこんなに?ということで,現在原因を調査中です。
>ハウジング,ローターに傷はなく,プラグのやけ具合,ローターのカーボンスラッジの付き具合,排気ポートの焼け具合にも前後で差はありません。
>これを機会に強化シールの使用などはもうやめようと思っています。
>質問というのは,前後の燃焼室で,いったいどんな違いがあるのかということです。
>サーキットなんかを走って高回転までぶん回すようなエンジンではフロントの方からコンプレッションがだんだん落ちていくとか,シールが飛ぶときはフロントが飛びやすいと聞いたことがあります。一方,街乗りしかしてないようなエンジンではリアのコンプレッションが相対的に低く,水漏れでブローするときはリアのほうがブローしやすいという話も聞いたことがあります。
>僕の場合はほとんどサーキットでしか走っていなかったのですが,いきなりリアのコンプレッションががた落ちで,開けてみるとこういった状況でしたので愕然としています。
>ロータリーエンジンのもつ基本構造の問題なのか,人為的操作(サードポート研磨など)によるものなのか,機械的トラブルなのか(インジェクターやメタリングオイルポンプの不調など),それ以外の要因があるのか,お知恵をお貸しください。
REで前後で大きな差は無いですよ。確かにレブリミットや減速などの片側燃料カットを行う際は、片側だけが負担になる場合もありますが、書かれているほどの差はありません。何かの理由で片側のシールだけが磨耗したんですね。
この後の投稿でリキモリと混入されたとかかれていますが、オイルの中にも入れましたか?
それと確認してほしいのですが、メータリングオイルポンプのオイルチューブの中が老廃物で詰まっていませんか?
メータリングオイルが不足していると、シールは変磨耗しますよ。
中村
>なお,ここでお答えしていただくのが難しいようなないようでしたら改めてメールで連絡させていただきますのでよろしくお願いいたします。
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