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ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼かわさき8さん:
>ナイトスポーツ 中村様.jaway様
>ご教授ありがとうございます.
>
>インテークに接続されている3本のホースのうち,オイル注入口からきているホースのみが,ブローバイガス循環に用いられていると考えてよろしいのでしょうか?
>もしそうなら,このホースのみにオイルキャッチタンクをかませればよいのでしょうか?
ブローバイガスはキャッチタンクに入れてもいいですが、キャッチタンクは大気開放にせず、ガスだけ再びエンジンに吸わせないと違法になりますよ。
>また,ブローバイを防ぐ手だての一つとして,エンジンオイルの粘性等,オイル選びも効果的なのでしょうか?
>
>ロータリーエンジンと長く付き合って行くために必要な手だて等がございましたら,ご教授してくださると幸いです.
エンジンの耐久性とブローバイガスを止めることは関係ありません。
ブローバイガスは燃焼ガスがシールのクリアランスやハウジングの摩耗によって、燃焼室からオイルパンに逃げたガスです。したがってエンジンが消耗したり、むやみに高回転を使用するとガスが多く出ます。
でも出るガスが悪さをするわけではなく、多く出るならエンジンが消耗したと言うだけです。
また、出たガスは再燃焼させればいいのだし、オイルはエンジンやエアクリに付着しても悪いことはありません。むしろ燃焼室に混合されるオイルが増えるのですから、安全と言えば安全です。エアクリも湿式のオイルが増えると思えば、ダストを吸着しやすくなるのですから、それも安全です。
無理に止める必要はないですよ。まあ見た目は悪いですが、気にしなくてもOKですよ。
中村
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