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▼チャーさん:
>▼ナイトスポーツさん:
>>ナイトスポーツ中村です。
>>おはようございます。
>>
>>▼チャーさん:
>>>某ハイフロータービンを付けているのですが、立ち上がりが純正タービンより遅いような気がします。
>>>ブーストの立ち上がりを早くしたいのですが、どうすれば早くなりますか?
>>>仕様はムキ出しエアクリ、フロントパイプ、メタリット、80パイマフラー、純正交換インタークーラー、パワーFCにて現車セッティングです。
>>>タービンのハウジングから出ているホースの中に入っている
>>>オリフィスが155#をいれてあるのですが本当は150#なんですよね?
>>>オリフィスを細い物を入れたらブーストの立ち上がりは早くなりますか?
>>>ナイトさんでオリフィスは販売してますか?
>>
>>ハイフロータービンはコンプレッサーホイールが純正よりも大きいですね。
>>ですからタービンを回す力さえあれば、外周速度が速い分だけ、ブースト圧の立ち上がりも早くなります。つまり回す力です。
>>でもチャーさんの仕様は抜けの悪い仕様ではないですね。そうなるとブーストコントローラーの性能が問題になるかもしれません。オリフィスは150が155でも大丈夫ですよ、でも本当はハイフローを純正のように減圧しながら制御すると、安定したブースト圧が得られないのですが現状はどうですか?
>>高回転でブースト圧がたれてきませんか?どれぐらいのブースト圧にしているんですか?
>>中村
ナイトスポーツ中村です。
こんばんは。
>早速のお返事ありがとうございます。
>純正のように減圧しながら制御すると安定したブースト圧が得られないというのは、オリフィスを取ったほうがいいという事ですか?
純正のブースト圧の制御は、タービンからの圧力をアクチュエーターのダイヤフラムに加えて、それを横から減圧することによってアクチュエーターの動きを制御していますね。制御をするソレノイドバルブの内径が2mmだから、タービンから送られてくるエアーの流量を1.5mmで規制しているのです。もしもそれ以上の径だと、ソレノイドが全開になってもエアーを逃がしきれなくなるからですね。
このような方式は小さなタービンであまり高いブースト圧にしないならOKなんですが、タービンが大きくなったり、ブースト圧を高くしようとすると、安定したブースト圧が得られなかったり、立ち上がりが悪かったりします。
また、純正のブースト制御もそうですが、エンジン制御をしているコンピューターに、ついでにブースト圧の制御もさせると、燃料噴射や点火などを行ないながら制御をするため、ブースト圧の制御は速く立ち上がりが遅かったり、安定しなかったりします。特にハイフローになると、その違いがはっきり出てきます。
このような場合はブーストコントローラーを装着して、アクチュエーターに入る圧力を制御して、ブースト圧の制御をさせる方が良い結果が得られます。
ぼくらもハイフローを販売していますが、その場合は必ずブーストコントローラーを装着します。参考にしてください。
中村
>ブーストは電気式のメーターで0.9〜1.0くらいです、高回転でブーストが垂れることはないんですが、ブーストはパワーFCで制御してます。
>ブーストコントローラーの性能という事は、ブーストコントローラーをつけたほうが立ち上がりが早くなるんですか?
>それともあまりかわらないんですか?
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