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ナイトスポーツ 金井です。
熱による硬化や劣化はもちろんあります。
ただ、それが顕著なのは
エンジンの上にあるワイヤーハーネスです。
古いものはカプラー部など簡単に折れてしまいます。
これはハーネスそのものの発熱によるものではなく
エンジンの熱によるものです。
ハーネス自体の発熱は許容以上の大電流が流れれば発熱しますが
ほとんどが信号線ですからそうは問題にはなりません。
特にフロントハーネスはエンジンから少し離れていますから
熱による劣化よりも擦れてしまったり
水などの侵入が原因となることが多いんです。
あとは、事故などによってメンバーがきちんと治っていなくて
アース不良があったり、、これは二次的な要因ですが。
金井
▼とうしろうさん:
>金井様、早速のご回答有り難うございます。
>アースポイントの件はまったくの初耳で大変有用な情報ですが、
>エンジンルームからの熱害は硬化の原因ではないのですか?
>そしてハーネスというのは発熱するものではないのでしょうか?
>くどいようで恐縮ですが、ご教授いただけると幸いです。
>
>▼ナイト 金井さん:
>>こんにちは。
>>ナイトスポーツ 金井です。
>>
>>はい。自らの劣化と言うよりは、車高が低すぎて
>>擦れてしまったり、インナーフェンダーを外してしまって
>>雨水が直撃してしまったりと言う事が原因になる場合が多いです。
>>確かに物ですし、動いて走っている車についているものですから
>>単に劣化することもありますが
>>そのハーネスで気を配るべきはアースポイントです。
>>特に前の集中アースポイント2箇所。
>>これがダメになるとふけなくなりますよ。
>>
>>金井
>>
>>
>>▼とうしろうさん:
>>>いつも楽しく拝見しております。
>>>おそらく過去ログにあったかもですが、検索不精につきご容赦を。
>>>FDの左右フロントフェンダー内を通る題名のものですが、よく雑誌などで硬化・劣化によるトラブルが紹介されています。
>>>これってエンジンルームから伝わる熱害が主な原因でしょうか?
>>>それともハーネス自身の発熱により自らダメになっていくものなのですか?
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