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Re:夏場のパワーダウン対策
 白FD4型  - 07/5/12(土) 2:21 -

   ▼ナイトスポーツさん:

早速のお返事ありがとうございます。
Vマウントは高いように思えますが長い目で見たら一番費用を抑えられるのでしょうね。

今までは街乗りでも常に水温を気にしながら走り、90℃をできる限り超えないように管理してきました。走行も11万キロを過ぎていますのでOHとVマウント導入を考えたいと思います。

お忙しい中どうもありがとうございました。


>ナイトスポーツ中村です。
>おはようございます。
>
>▼白FD4型さん:
>>表題について思案中なのですが、サーキットを周回しているとどうしても水温、吸気温ともに上がってきてしまいタイムが伸びません。(ちなみに一周50秒程のミニサーキットでクーリングラップを入れずに15周走って108℃まで上がります)
>
>エンジンの中のシールは温度で形が変わります。例えばアペックスシールはローターハウジングの摺動面の形は、低温では真ん中が出っ張っていますが、温度が上がると両端が高くなります。適温の80−90度の時がまっすぐなんですよ。
>ですから高温で高負荷をかけて走行すると、両端が磨耗して適温の時にガス漏れを起こします。結果的にトルクが無くなり、回転は上がるけどパンチの無いエンジンになります。タイムも出なくなります。治す方法はOHのみです。
>
>100度以上の水温で走行しても、いきなりエンジン破損にはなりませんが、エンジンは間違いなくダメージを受けて、コンプレッションが下がってトルクがなくなっています。100度以上の温度でサーキットを走行し続けると、1シーズンでエンジンが終わるはずです。
>
>このような理由から水温対策は本当に重要なんです。パワーダウンは一人のオーナーが連続して乗っているから気が付かないことが多いのです。他の人が乗るとトルクが無いことに気が付くはずです。
>高いエンジンを長く持たせるには、水温を100度以下、できれば80−90度で使うことです。それが長い目で見て余分なお金を使わないコツになります。
>
>手前みそになりますが、Vマウントを使用したおかげで、エンジンにかかる費用がセーブできたと言うコメントを数多くいただいています。
>また、水温が下がればクーリングラップが要りませんから、練習がきちんとできて、タイムアップが可能になります。
>
>
>>
>>そこで対策をしようと思っているのですが何からしていくのが良いかアドバイスをいただけないでしょうか?
>>(Vマウント導入がベストでしょうがコスト的に厳しいです。)
>
>
>申し訳ない言い方になりますが、僕らもさまざまなことをしてきました。
>本当にいろいろやりましたが、Vマウント以外に安全圏まで水温を下げられませんでした。4型のフロントバンパーなら、アンダーカバーやバンパーの変更でトータル5度ぐらいは下げられるでしょうが、それでも100度を超えてますね。
>本当に高くつきますよ。
>中村
>
>
>>
>>
>>当方の仕様は
>>
>>FD4型
>>
>>マフラー以外はノーマル、冷却系はアルミ2層ラジエターとファンコントローラーです。
>>
>>
>>すみませんがよろしくお願いいたします。
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夏場のパワーダウン対策 白FD4型 07/5/11(金) 4:25
Re:夏場のパワーダウン対策 ナイトスポーツ 07/5/11(金) 10:22
Re:夏場のパワーダウン対策 白FD4型 07/5/12(土) 2:21

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