|
ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
▼たけさん:
>年に何度か走行会に行くのですが、毎度のように熱ダレを起こして気持ちよく走れません。冬季はまだ周回出来るのですが、夏季はクーリングをして水温を落としても満足に1周出来るかどうかとかなりひどいです。
>そこで熱ダレを解消したいのですが、「スーパーU・TYPE−II」は解消できますでしょうか?
>吸気温による補正が何度からかは知りませんが、なんとか補正が入らない温度になればいいのですが。
>車は、6型FDタイプRS変更点は、触媒後ストレート砲弾型マフラー・ブーストコントローラー・サブコンです。あとはノーマルです。ブースト圧はdefiメーター読みで0.9のノーマル値に設定。
>よろしくお願いします。
サブコンということは純正コンピューターの制御がベースになっていますね。
純正コンピューターはエンジンを保護することを第一に制御しています。そのため、エンジンが危険な温度になると、パワーを犠牲にして安全策をとります。
エンジンに危険な範囲とは、水温が100度以上。吸気温度が100度以上です。
そのどちらかになると、燃調を徐々に濃くして、点火時期を徐々に遅らせます。
また、ブースト圧を0.6に落とします。
ブースト圧に関してはコントローラーを装着されていますから、コンピューターのフェールセーフの影響は受けませんが、パワーダウンはしますよね。
スーパーUで純正のインタークーラーよりも吸気温度は下がりますが、水温は下がりません。ですからパワーダウンは起きると思いますよ。
中村
|
|