|
ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
▼ronさん:
>RX−8に過給器を装着しましたが、水温の上昇が激しく対策したいと考えて
>います。
>アルミ三層ラヂエターへ交換&追加オイルクーラのを設置していますが、
>筑波2000を2周くらいで100℃に達してしまいます。
>(10月での走行結果です)
>そこで、開口部の大きいバンパーとクーリングボンネットの取付を検討して
>いますが、クーリングボンネットの効果がどの程度なのか知りたく投稿しました。
>ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示お願い致します。
FDのエアロボンネットを開発する時は、ボンネット各部にマノメーターを装着し、データーレコーダーで温度を見ながらサーキットでテストをしました。
水温は抜けの良いボンネットでも、1-2度ぐらいしか下がりません。
RX−8の水温も厳しいですよね。パーティーレースでも夏場は105度を越えてしまいます。まして過給器がついていると、あっという間に110度を超えてしまいます。そこでRX−8用のVマウントを去年の夏から開発をしていました。
ひどい時は120度ぐらいまで上がったことがあります。その経験から言うと、FDよりも水温は厳しいですね。現在はVマウントの開発もひと段落しています。最後に夏の気温待ちといったところです。
その経験から言うと、きちんとタイムを出すドライバーなら、ボンネットと大きな純正位置のラジエターでは、多少何をやっても水温は安全な範囲にはならないと思います。参考にしてください。
中村
|
|