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▼ナイトスポーツさん:
>ナイトスポーツ中村です。
>
>ちょっと余談になりますが、
>
>触媒はきちんと触媒の性能があると発熱します。反応熱とうい熱が出るんですね。
>ですから、触媒金属をコーティングしないで、形だけ触媒みたいなものを作ると、
>反応熱が発生しませんから、熱で触媒が壊れることがありません。
>
>熱に丈夫な触媒を作ることは簡単で、触媒金属のコーティング量を減らせばいいんです。でもそれだとすぐに浄化率が悪くなって車検に受からなくなります。
>でも溶けません。
>
>何年も使える正しい触媒は、異常な空燃比(10:1とか11:1とかですよ)にすると、ハードな走行で溶けてしまいます。それはメタリットも同じです。
>メタリットは1100度まで許容範囲がありますが、それでもそんな空燃比では溶けます。
>
>触媒に過大な性能を求めてはだめです。いくらレースシーンで培われたものでも、
>それなりの空燃比で使う必要があります。
>
>もしもお使いになっている触媒が、多少濃い空燃比でも溶けないときは、丈夫だと思わないで排ガスを測ってください。多分触媒になっていません。
>
>つまらぬ余談でした。
>
>中村
つまらないなんてとんでもないです。
実はそのような”余談”がここの掲示板で一番楽しみだったりします。
(トラブルシュートのお話も参考になりますが、楽しいとはまた別ですよね)
ところで、11:1というのは『異常な空燃比』の範囲になってしまうのですね。
実際は14.7:1〜12:1ぐらいの空燃比までは使用されますよね。
どこかのセンサーが破損して燃調が濃くなって触媒が破損…という話を良く聞くのが
なんとなく判るような気がします…。
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