Re: メタル触媒(メタリット)について


[ FOLLOW UP ] [ CONTRIBUTE ] [ Back to ROTARY WORLD ] [ FAQ ]

Contributor ナイトスポーツ 日時 2005 年 4 月 11 日 23:35:14:

回答先: メタル触媒(メタリット)について Contributor レッドFD 日時 2005 年 4 月 11 日 22:30:11:

ナイトスポーツ中村です。
こんばんは。

: お世話になってます。
: ナイトさんのメタリットの購入を考えているものですがSTDとPROスペックの違いは何でしょうか?性能面(排気抵抗)の差もあるのでしょうか?現在、触スト仕様なのですが・・・(・・;)値段的には1万チョイの差があるのでどちらが良いのか悩んで!?ます。よろしくお願いします!

ほんのわずかですが、プロスペックの方が優れています。しかし体感できる(10−15馬力)ほどの違いはりません。


話がそれてしまいますが、

現状のメタリットは300馬力付近では1%程度の馬力損失があります。しかしブーストアップ仕様には十分な能力で、しかも300セルですから、排気ガス浄化も十分な能力があります。

しかしタービンを変えてもっと大きな出力を出した場合は、1%ではすまなくなります。

そこで新しいメタリットを開発していました。
今度の担体は200セルですが、長さや形状を変更して、現状に対して59%の改善をしました。形状が違うため、セル数では表現ができません。
表記は200セルですが、従来のものに比較すると120セル相当になります。

現在販売されているメタル触媒の中ではもっとも抵抗の少ない触媒になります。

コーティングも新しい技術が使われています。触媒の反応熱から担体を保護する耐熱コートがされています。これによって熱にもさらに強くなりました。

触媒は触媒として作用すると熱が出ます。熱に強い触媒を作る方法は簡単なんです。触媒金属を減らせばいいんです。排ガス浄化は悪くなりますが、熱には強くなります。そんなの触媒ではないので、触媒の能力も上げて耐熱もあげたものが今回のコーティングです。

車検を2階でも3回でも通って、そして熱にも強く、抜けのよいメタリットです。

FDと32GTRの検査が終了しました。
保安基準はらくらくとクリアーしています。
量産が出来上がるのは5月末か6月初旬です。

その前に雑誌にも出ると思います。
今販売されているオプション2の取材で画像のみ載っています。右上ですね。ちょっと太めになります。

急にこんな話ですみません。
中村



FOLLOW UP:



CONTRIBUTE

NAME:
E-mail:
TITLE:

MESSAGE


ホームページをお持ちの方のみ入力をお願いいたします。(任意)

あなたのホームページ URL:
あなたのホームページの題名:


[ FOLLOW UP ] [ CONTRIBUTE ] [ Back to ROTARY WORLD ] [ FAQ ]