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Contributor ナイトスポーツ 日時 2005 年 4 月 11 日 22:58:47:
回答先: タービンについて? Contributor ジュンペイ 日時 2005 年 4 月 11 日 21:06:11:
ナイトスポーツ中村です。 こんばんは。 : よく排気ブレードをとめているナットのような物が欠けているものを見ますがなぜ欠けるのでしょうか? 排気のブレードは、メーンシャフトと一体です。ナットはありません。前側のアルミのコンプレッサーホイールはナットでとまっています。 おっしゃっているのはEX側ですね。 このシャフトは鋳造の羽部分に、メーンシャフトを高速で回転させて押し付けて、摩擦熱で溶接させて出来上がっています。高回転で回っているタービンで、EX温度が上がりすぎると羽が溶けます。溶けた金属にブレードが絡まると、シャフトに大きな力がかかるために、シャフトとブレードの溶接部分から折れてしまいます。この状態になる原因は排気温度が高すぎることです。 また何かの不具合の前兆または不具合なんでしょうか?またシャフトのガタはどのくらいまで問題ないのでしょうか?
タービンのベアリングには、ボールベアリング(正確にはアンギュラベアリングですが)タイプとメタルベアリングタイプがあります。FC,FDのタービンはメタルタイプですから、オイルクリアランスが存在します。ガタがあって正解です。クリアランスは分解してイミクロゲージとマいクロイゲージで測定しないと判定できません。
排気に白煙が出なければ問題ないのでしょうか?ご存知であれば教えて下さい。
一般的にはそう言えます。 中村
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