Re: マフラーやメタリットの前期後期について


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Contributor FD乗りの車検官 日時 2004 年 9 月 12 日 13:12:18:

回答先: マフラーやメタリットの前期後期について Contributor FD1型 日時 2004 年 9 月 12 日 10:53:48:

まずマフラーについてですが物理的には同じ物ですので付けること自体に問題はありません。

ただし音量規制値が「E−」は103db、「GF−」が98dbですので音量が「E−」では規制値に収まるけれども「GF−」では超えてしまう場合があります。
ですから物によって「E−」では保安基準適合、「GF−」では適合外となるわけです。

またメーカーによっては「E−」でテスト・開発して販売した物で、新しく「GF−」での音量等に関する現車確認をしていないため対応外(というより保証外)としているみたいです。

メタリットの場合は、これも物理的な違いはなく、物自体は全く同じです。

車検を通すには「E−」と「GF−」では排ガス試験の証明書が別になりますので、それぞれに適合した証明書が必要となります。
そのため、触媒自体は同じ物だけれどもパッケージとしては「E−」用の証明書が入っているものと「GF−」用の証明書が入っているもので別々に販売しているだけです。

ちなみに私もそうでしたが「E−」から「GF−」に乗り換えたり、中古で手に入れたなどで証明書が合わない場合はナイトさんで変更して頂けます。

あとメタリットからはエアポンプからの送気を受けるパイプと排気温度センサーを付けるためのパイプの2本が出ています。
エアポンプのパイプは全型共通なのですが、排気温度センサーは「GF−」から廃止されていて使用しないので、そのままだとパイプが1本余ってしまい排気漏れで整備不良となってしまいます。そのため「GF−」用にはこのパイプをふさぐためのメクラが付属しています。

以上をまとめますと、マフラーにしてもメタリットにしても物理的に違いはないので装着すること自体は問題ないのですが、保安基準に適合して車検を通すためにはそれぞれに対応するような措置が必要となるということです。

参考になれば幸いです。





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