Re: ラジエターのエア噛み


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Contributor ナイトスポーツ 日時 2004 年 5 月 07 日 22:25:33:

回答先: ラジエターのエア噛み Contributor 4型FD 日時 2004 年 5 月 07 日 19:43:33:

ナイトスポーツ中村です。
こんばんは。

: 先日、6000回転程でEgが吹けなくなる件について質問させて頂いた者です。
: その節はありがとうございました。
: 燃料が濃いとのアドバイスを受けまして、地元のショップにセッティングに出したのですが、セッティング先で走行3000キロのリビルトEgがブローしてしまいました。

: 無料で組み直しという事になったのですが、Egをおろした際にクーラントが少なかったそうで(ナラシ中に十分エア抜きをして、クーラントの量は自分で確認しています)「使用しているラジエター(アルミ3層)のエア噛みのせいで瞬間的にオーバーヒートを起こし、それによる補正が燃料を濃くしているのではないか?」と言われたのですが、そのような可能性はあるのでしょうか?
: 確かに6000回転程で吹けなくなる症状はラジエターの交換後から始まっていました。
: 他に「エアポンプが作動した際に、空燃費が以上に変化する」等とも言われました。
: お忙しい中本当に申し訳ありませんが、アドバイスお願い致します。

もしも冷却水路にエアーがあれば、始動時やアイドル時などに水量不足の警告灯(純正水温計の赤い警告灯)と警告ブザーが鳴るはずです。鳴りましたか?その場ではなくても以前から鳴っているはずです。いかがですか?

エンジンが破損するほどの水温上昇は、水温計で目視して確認できるほどの時間がかかります。たとえば、90度の水温だったエンジンが、エアーによって瞬間的や部分的に温度が上がってエンジンが破損するなんて事例は、30年以上レース活動を含めてこの仕事をしていますが、確認したことはありません。また、セッティングをするなら、水温やノックの発生に全神経を集中しているはずです。わからなかったらプロとして返す言葉がないでしょう。
文章を拝見する限り(あくまでも文章を拝見する限りですよ)ありえないこじつけだと思います。
中村



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