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: : いつも楽しく拝見させてもらってます。 : : 今度、ショップの人に進められローテンプサーモを取り付ける事になりました。 : : 開弁温度は６５度だそうです。これを取り付けた時のメリット、デメリットを : : 教えて頂けたらと思って書き込みました。 : : どんな事があるのでしょうか？ : 亀仙人です、こんばんは : まず何の為にサーモが付いているかですね : パワーを稼ぐ為にはより低い温度が望ましいのですが : ８０度〜９０度をエンジンの適温と考えます、その範囲の上でも下でもエンジンにとっては消耗度合いが大きくなります : そこでサーモの役割として８０度まで温度を上げるのを出来るだけ早くして、適温になるとその温度を出来るだけ維持する為のものですね、つまりターゲット値に近くなるような物がベストです : ですからエンジンの消耗から考えると８０度未満で開くサーモは好ましく有りません : また、純正のノーマルＥＣＵではその上下どちらに外れても補正が掛かります、この事からノーマル車両にては単に開弁温度の８０度未満のサーモは百害あって一利なしとも言えそうですね : ただ例外も有ります、ＥＣＵ等がそれにそってセッティングしてあり、消耗度合いが大きくなってもパワーを優先する場合はローテンプも有りでしょう : いずれにしても、８２度を越えた時点でオーバーヒートするまでのタイミングは殆ど変わらないと思います : これも例外は有ります、一部のサーモでは全開時のリフト量の大きい物も有るようですので、それだとオーバーヒートに対して少し有利でしょう、ですがその差はほんの僅かな物だと思います : 亀仙人

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