Re: オイルキャッチタンク


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Contributor ナイトスポーツ 日時 2004 年 4 月 05 日 13:06:44:

回答先: オイルキャッチタンク Contributor カント 日時 2004 年 4 月 05 日 12:33:35:

ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。

: はじめまして1型FDに乗るカントと申します。
: 早速で恐縮ですがロータリーにはオイルキャッチタンクは必要ないといわれましたが
: 実際のところどうなのでしょうか?
: キャッチタンクが必要がない、用はロータリーはレシプロみたいな作りではないため
: ブローバイガスが出ないという事をショップの方に聞きました。
: 確かに当方、クスコの取り付け方法通りオイルキャップの下側に出ているホースの2本のうちから取っているのですが2ヶ月使用しましたが一向にたまっている様子がありません。キャッチタンクは大気開放、車はエアポンプレス、触媒無しですが車の使用も関係あるのでしょうか?ブローバイガスの有無の詳細、ロータリーにオイルキャッチタンクは必要なのかを教えてもらえないでしょうか?よろしくお願い致します。

ブローバイガスの出ない内燃機関は無いと思います。
ブローバイガスとは燃焼ガスのシールやピストンリングから漏れてエンジン内部(オイルパン内)に進入したガスのことです。完璧にシールできるエンジンなど存在しませんから、必ずブローバイガスが出ます。
そこでそれを吸気側に吸わせて大気開放させないようにするのが、ブローバイガス循環装置です。
循環装置はどの車にも保安基準で装着するように決められています。
ですからREもブローバイガスは出ますけど、循環装置で燃焼させていますよ。
ただし、あまりガスが多かったり、一緒にオイル成分も多く吸い込むと、インテークがオイルまみれになり、それが原因でトラブルになる場合がありますね。

ブローバイガスは高回転、高負荷時やエンジンが消耗してくると多く発生します。

サーキットで確認して欲しいのですが、ブローバイガス循環装置を装着している車両は、キャッチタンクが無くても走行できるはずです。装着していない場合は排気量によって決められた容量のキャッチタンクの装着が義務づけられます。

また、キャッチタンクを装着して大気開放にすると、ガスを処理しないことになりますから、保安基準に適合せづ、車検に受かりません。
参考にして下さい。
中村



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