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Contributor おざ 日時 2004 年 2 月 18 日 12:47:46:
回答先: これって・・・。 Contributor Megu 日時 2004 年 2 月 18 日 02:58:02:
ブーストのオーバーシュートとは、簡単に言うとブーストのハンチングです。 極短い時間(0.1〜0.2SEC程度?)ブーストが設定最大値を超えることを言います。 ノーマルでもFD後期では、セカンダリ切替時に最大1.0KG程度までオーバーシュート する車両もあるようです。またECUのマップ領域が1.0KGまでしか対応できていない ので、それ以上のブーストでの細かい燃調対応が出来ないのが実情みたいです。 チューニングして、吸排気の効率が高まりブーストの立ち上がりが早くなってくると、 純正ソレノイドバルブの制御速度が追いつかず、どうしても制御遅れが発生します。 これがオーバーシュートとなります。 オーバーシュートは上記マップやエンジンやタービンの耐久性を考えると1.0KG以下に 抑えることが無難と思います。 対処方法はブーストコントローラーを交換して、制御速度を上げる。 また、ソレノイドバルブの容量を増やすことです。 他にはデチューンになりますが、エアクリやマフラーの効率を落とすという方法もあります。 余談ですが、わざとオーバーシュートを発生させてブーストの立ち上がりを早くし、 コーナー脱出時の加速を良くする方法などもあります。 オーバーシュートによる影響は@燃調が薄くなることによるノックの発生 Aタービンの過回転による損傷が考えられます。 @は街乗りでの危険度は比較的低いと思いますが水温、吸気温、負荷などの悪条件が重なると 即ブローという可能性があります。サーキットではノックの危険性が高まると思います。 たとえノックが発生しなくてもボディブローのようにエンジンやタービンにじわじわと 効いてくると思います。ましてやREはその独特の構造や燃焼室形状のため、きちんとした チューニングがされていないとレシプロと比べると比較的ノックが発生しやすく、その耐力も 低いと言わざるを得ないと思います。 逆にきちんとチューニングされた車なら、ある程度の出力(450PS以下)を発生していても レシプロに比して耐久性は劣らないと思います。 自分は筑波サーキットでゲートの固着により1.4KGのブーストがかかり、ハードノックで ブローしたことがあります。なんにしても基本はオーバーシュートを抑えることが第一です。 なおダメージを確認するにはディーラー等で圧縮を計測し、確認するのが一番正確だと思います。 ご参考までに。 こんばんは!Meguといいます。 : いつも勉強させていただいてます!ナイトさんふくめ皆さんにお聞きしたいのですが、 : 先ほど2−3でフル加速して、ブースト圧のピークが0.96まであがってしまったのですが、これって平気なのですか??過去ログをみてもいまいちよくわからなくて・・・。車の仕様は、マフラー交換、純正交換タイプのエアクリ、スポーツ触媒と、ほとんどノーマルなので0.96は心配です。。。これってオーバーシュートってヤツなのですか? : みなさんにはすごい失礼な質問かもしれませんが、オーバーシュートってようはどのようなものなのですか??オーバーシュートするとエンジンによくないのですか?? : また、ノックとはどのようなときにおこるのですか??起こると危険な状態なのですか??? : 単純な質問でお恥ずかしいのですが、なにぶん初心者なのでよろしくご教授ください!
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